「子はかすがい、子育ては春日井」

2024年2月8日

「子はかすがい 子育ては春日井」推進大会が、春日井市民会館で開催されました。これは毎年開催されている小中学校PTA研究発表会並びに青少年健全育成表彰式で、参加者は春日井市小中学校PTA役員の方々と、青少年健全育成推進会議関係者の皆様です。主催者挨拶として石黒市長、市P連会長がご挨拶されました。会長さんは女性で、はきはきとしたご挨拶をされ頼もしく思いました。

 

来賓挨拶として、初めに春日井市議会議長がお話され、ご自身の子育てについて語られました。具体例があるとわかりやすいと感じました。県議会議員代表として、今回は私がご挨拶の番でした。最初に「2つ、皆様にお伝えしたいと思います」と話を始めました。能登半島地震で被災地の復興を願うとともに、ニュースを紹介しました。それは少学校の運動場に建てられた仮設住宅についてです。

 

「運動場が狭くなることもありますが、子どもたちの歓声は被災地の皆さんに元気を与えるのではないか。正に子はかすがい、の言葉通り、きっと被災者の方々のパワーの源になると思います。」と話しました。そしてもう一つは「学ぶはまねるが語源です。ご両親や先生のまねをして子どもたちは育つので、我々大人が手本としてふさわしいか、自分を反省しなければなりません。」と伝えました。

 

「この会場にいる皆様は学校の役員を引き受けられたと思いますが、人のために動こうというそのお気持ちが、お子さんにとって素晴らしい子育てができていると思います。」と結びました。その後、表彰式が行われ、健全育成に貢献された方々、健全育成のポスターや書写、標語などの優秀作品が画面に紹介され、小学校から高校までの生徒さんたちが賞状を受けられました。